思春期の子育てが辛い!どうすればいい?

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思春期の子育てが辛い!どうすればいい?

この記事では、思春期の子育てで辛いと感じる気持ちをどう和らげるかについてお話します。思春期の子どもは、子育ての中でも対応がとても難しいです。成長の証と頭ではわかっていても、自分も経験していても、いざ親の立場で向き合おうとすると辛いなと感じる機会は多いのではないでしょうか。少しでも、お母さんの気持ちを楽に出来る関わり方が出来るかもしれませんので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

思春期の子育て、ここが辛い!

子育ての中で、乳幼児期が一番大変だと思われがちですが、思春期の子どもとの関わりが辛い!というお母さんも非常に多いです。それくらい、思春期は難しい時期と言えます。

 

(1)子どもが反抗的
思春期の子どもは、反抗的になります。これまでは素直に聞けていた親や学校の先生といった、身近な大人の言動に対して反抗するようになるんです。親としては、反抗的な態度を取られるとショックですし、それが急に始まって続くというのは辛いです。また、これまでは自分の言うことを聞いてきたのに、全く聞かなくなり戸惑ってしまう親御さんはとても多いです。

 

(2)親子関係が悪化
子どもの態度が反抗的になり、こちらもつい言い返してしまい、親子関係が悪化してしまうことに対して辛いと感じる親御さんもとても多いです。思春期だとわかっていても、子どもに反抗的な態度を言われてカチンときたり、間違っていることを正したいのにそれも聞く耳持たれなかったりすると、腹が立って仕方がなくなりますよね。
また、思春期の時期は親よりも友達の時期なので、友達の言うことしか聞かなくなってしまい親は心配になります。

 

(3)自分の子育ては間違っていたのではないかと思うと辛い
思春期に反抗的な態度をとったり、大人からすると間違っているというような行為を取られてしまうと、「自分の育て方は間違っていたのかもしれない」と辛く悲しくなってしまいます。

 

思春期って何?

思春期は大人になるための準備期間で、早い子だと8歳~11歳頃から始まります。特に女の子の方が早くから始まるのが特徴ですね。17歳~18歳頃まで続くと言われています。

 

(1)体の変化
子どもの体は少しずつ大人の体に変化していきますが、思春期の体の変化は目まぐるしく、子ども自身も自分の体の変化に対して心の成長が追い付かず、不安定な気持ちになりやすい時期です。もちろん、男女で身体の変化は違いますが、異性に対しての興味も強く出てきます。

 

(2)心の変化
①自立
これまで大人の指示に従って生きることに何の疑問も持たずに生きてきた子どもが、大人の指示なしに生きようとするようになります。いい子だったのに、真逆の言動を取るようになってしまったなんてことがよく聞かれますね。

 

②親より友達
思春期になるとお友達との関係に重きが置かれるようになります。親に相談出来ないことも、友達になら相談出来るという時期ですね!親から離れて自立をするための一歩です。自分自身の経験を思い出しても、親と一緒のところを見られたくないという経験、なかったですか?この時期は親の言動に対して、客観的な目を持つようになるのが特徴です。また親を鬱陶しいと思う反面、親が放っておくと「放っておかれた」とすねたりするので、ちょっと面倒です。

 

③自分は何かを考える
自分はどうして生まれたのか、自分はこれからどうしたいのかといった“自分とは何か”ということについて考え葛藤する時期でもあります。私自身も思い返せば、小学校高学年の頃に自分は親の荷物になっているのではないか、どうして自分は産まれてきたんだろうと、毎晩布団の中で思い泣いたことを鮮明に覚えています。子どもは親の知らないところで、考え悩む時期です。

 

参考資料:文部科学省 思春期

 

どうすればいい?

 

(1)放っておき見守る
思春期の子どもの関わり方で、一番NGなのが過干渉になりすぎることです。思春期は基本的に放っておいて、静かに見守るというのが効果的ですよ。

 

(2)どんと構える
子どもが親に対してぶつかってくるのは、これまでの親子関係で、「親には何を言っても絶対に自分のことを嫌いにならない」という絆が築かれているからこそです。十分な信頼関係を築いてきたからこそ、ぶつかってくるわけなので、「自分の子育てが間違っていた」と嘆く必要は全くありません。どんと構えて気持ちに余裕を持つことが出来るといいですね!

 

(3)譲れない線引きはきめておく
基本的に思春期の子どもは見守ることで対応したいところですが、もちろん見過ごすことが出来ないような、人を傷つけたり法に触れたりすることをするのはしっかり叱る必要があります。

 

(4)自分もそうだったと思いだす
思春期は誰しもが大人になる際に経験している時期です。そのことを忘れて、目の前の我が子に対して真っ向からぶつかってガミガミ言ってしまうよりは、自分もそうだったなと温かく見守った方が親自身も気持ちが楽になります。

 

(5)子どもをコントロールしようとしない
これまで子どもが言うことを聞いてきたのに、それに対して反抗するようになった場合、正しい方向に導かなければと思われるかもしれません。でも自分の思う通りに子どもをコントロールしようとするような言動はNGです。子どもが考えて行動する様子をぐっとこらえて見守りましょう。

 

(6)ぶつかってきたら、真剣に話を聞く
思春期は子どもも混乱をしている時期でもあります。自分を見つめ直して、自分が何者なのか、訳の分からないイライラと戦う時期です。ただただ放っておくのではなく、少し離れて見守りながら、時に必要な時には寄り添いましょう。子どもの言うことに対しての正解が見つからなくても、いつでもそばにいてくれるという存在があるのは、子どもも心強いのではないでしょうか。

 

まとめ

子育てにおいて、思春期は親にとって我慢しなければならない辛い時期と感じる方も多いかと思いますが、子どもが大人になるための重要な時期でもあります。アメリカでは思春期の反抗というのがあまりないという話を聞いたことがありますが、それは小さな頃から一個人として認められ、対話で解決をする親子関係があるからこそなんだそうです。日本の文化にこれが当てはまるわけではないかもしれません。でもこれから子どもが思春期を迎えようとしている家庭は、小さい頃から沢山子どもとスキンシップをとり会話の中で子どものことを認めていくというのも、心掛けてみてはいかがでしょうか?

 

また、歌手でエッセイストのアグネスチャンさんが、「子どもの思春期が始まる前から、思春期のイライラはホルモンのせいと説明をしたら、子どもの思春期の混乱が少なかった」という話をテレビで言っていました。思春期で混乱して辛いと感じるのは、親ではなく子どもなんだなと納得でしたね。私も娘たちに説明したいと思っています。「思春期の辛い」を何とか乗り越えられるといいですね!


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