助けて!幼児期の子供の癇癪はどう対応したらいいの?

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助けて!幼児期の子供の癇癪はどう対応したらいいの?

この記事では、幼児期の子供の癇癪にどう対応したらいいのかについてお話します。幼児期の子供の癇癪に悩んでいる方は、良かったら参考にしてみてくださいね!

 

どうして幼児期の子供は癇癪を起すの?

(1)言葉で気持ちを伝えられない
幼児期の子供は親に自分の言葉で気持ちを伝えることができません。だから、自分の気持ちを言葉で伝えられない分、癇癪という形で親に伝えようとしています。子供も少しずつ言葉を覚えたり、我が子のこの発語はこういうことかなと、親だけが分かるようになってきますが、それでも完全に伝わりきるわけではないので難しい時期ですね。

 

(2)自分の思い通りにならない
欲しいものを買ってもらえなかったり、自分の思い通りにならない時、まだ我慢が出来ない幼児は癇癪を起します。我が家の娘たちも幼児の時は癇癪をよく起こしましたが、長女はかなり激しかったように記憶しています。公園から帰りたくないと泣き叫びながら自宅まで泣いたりわめいたり、靴を投げ飛ばしながら帰ったことも何度もありました。

 

また、お店や外でも、ゴロンと仰向けにひっくり返って自分の欲求を通そうと泣き叫んで、足をバタバタさせたこともあったんです。これは、本当に漫画みたいなことをするんだなと衝撃を受けたのでよく覚えています。

 

子供の癇癪にどう対応したらいい?

(1)共感
子供が癇癪を起すと、ついこちらも同じようにカッとなってしまいがちですが、まず気持ちを受け止めてあげましょう。「そっか、これが欲しいんだね。」「もっとこうしたかったんだね」など一度、受け止めてもらえるだけでも、子供は気持ちを整理しやすくなりますよ。もちろん共感することですぐに癇癪がおさまるわけではありません。でもこれを頭ごなしに「わがままばっかり言わないの!」と怒ってしまうと、子供は自分の気持ちを分かってもらえないことから、より激しく癇癪を起します。

 

(2)見守る
子供が癇癪を起し、どうしても気持ちが落ち着かない場合は、子供の気持ちが少し落ち着くまで、そっと見守るのも一つの方法です。この時注意したいのが、いくら見守ると言っても、子供の周りに危険がないかどうか判断してから見守るようにしましょうね。あとは放置と見守るは違います。また、始めから「また始まった」で片づけて放置してしまうと、子供は自分の気持ちを分かってもらえず、「自分は親に分かってもらえない」「自分は親に愛されていない」といった、自己肯定感の低い子になってしまうかもしれませんよ。

 

一度は気持ちを共感して、どうしてもだめなら見守るという方法がおすすめです。
我が家の娘たちは、次女と三女は共感することで、大体気持ちが治まったのですが、長女は一筋縄ではいかなかったので、大体一度は共感して後はしばらくそばで見守るというのが通常でしたね。毎回、1時間以上はグズグズ言っていましたよ。

 

(3)場所によっては移動する
子供が癇癪を起したら場所によっては移動して、子供を落ち着かせましょう。お店の通路のど真ん中や、人の通りの多い道路などで子供が癇癪を起したら、親は何とかしなければと口調が強くなってしまったり、焦りの気持ちが強くなってしまいますよね。そうなると子供も、意地になって自分の主張を通そうとヒートアップしてしまうので、出来るだけお互い落ち着いて話が出来る端っこなどに移動して話をするのがおすすめです。
他の人の迷惑にもなりますしね。

 

(4)モノで釣らず、ダメなことや出来ないことを伝える
どうしても、子供の癇癪を抑えたいと思って、根負けして物を買ったり、「泣き止んだらアレあげる」といったモノで釣ることをしがちですが、お勧めできません。癇癪を起せば親は自分の言うことを聞いてくれると思い、自分の思い通りになるまでより激しく癇癪を起してしまいますよ。それよりも、いったん気持ちを受け止めて、どうしてダメなのか・どうして出来ないのか伝えましょう。そのためにも、事前に夫婦でどこからどこまでが良くて、どこからがダメなのか話し合っておくのがポイントになります。

 

(5)最後はスキンシップ
子供の癇癪が落ち着いたら、ハグをしたりしてしっかりスキンシップを取りましょう。子供も癇癪を起しても親に愛されているという自己肯定感をはぐくむことができますし、安心することができますよ。

 

癇癪って障害?

幼児期に子供があまりに激しい癇癪を起すと、“障害かな?”と心配になってしまうお母さんも多いかもしれません。私も長女の激しい癇癪に、「この子は私の育て方が悪いのか?それとも障害?」と不安に思ったことがあります。でもあんなに癇癪のひどかった長女は今小学4年生になり、ちょっと心配症なところがあるものの、とっても優しい女の子に成長してくれています。もちろん、癇癪から発達障害の可能性につながるということもありますが、それでも安易に癇癪=発達障害と位置付けるのはよくありません。

 

癇癪は子供の多くが成長の過程で繰り返しますし、繰り返しながら感情のコントロールや我慢を学びます。そして親も対応しながら成長していくんです。そしてその癇癪がひどかったりするのも、子どもの性格や個性ではないでしょうか。我が家の3人の子どもたちも、それぞれバラバラの癇癪具合でしたよ!特に初めての子どもだから、長女が激しく感じたというのもあるかもしれませんが、次女・三女は癇癪を起しても長女ほどの衝撃は無かったですね。

 

それでもやっぱり、癇癪を起す頻度が多かったり激しくて気になるという場合は、小児科に相談してみてはいかがでしょうか。小児科の先生も丁寧に対応してくれますよ。「心配ないですよ」と言ってもらえたら安心できますし、もしも「発達障害です」と言われても、関わり方次第で子どもが生活しやすい環境を整えてあげることができます。

 

まとめ

幼児期の子供の癇癪は、まだコミュニケーションが十分に取れていないので、対応が難しいのは当たり前です。ついついイライラしてしまいますが、グッとこらえてまず深呼吸をしましょう。少しずつ、子供も大きくなるにつれて癇癪も落ち着いてきます。それまで、子供の成長の大事な肥やしとして、子供の気持ちを受け止めて抱きしめてあげてくださいね!


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