子育てにおける母のレジリエンス力を高めよう!

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子育てにおける母のレジリエンス力を高めよう!

この記事では、レジリエンス力を高めることの重要性についてお話します。子育ての中でストレスを感じてはなかなか気持ちを切り替えられずモヤモヤしている人は、良かったら参考にしてみてくださいね!気持ちの持ち方が一つ変わるだけで、ちょっと力がみなぎるかもしれませんよ!

 

子育てでレジリエンス力がなぜ必要?

近年よく耳にするようになった「レジリエンス」ってご存じですか?レジリエンスとは、簡単に日本語に訳すと“弾力”や“回復力”となりますが、「ストレスなどの圧力を受け止めたり、跳ね返したり、適応する力」として使われることが多いです。子育ては自分の思い通りに行かず、ストレスもたまりやすいので、このレジリエンス力が低いとストレスを跳ね返すことが出来ません。

 

ストレスが溜まり続けることで、心の病気になってしまったり、子育てに余裕がなくなってしまい大事な子どもに対して虐待をしてしまったりということにもなりかねないんです。そう考えると、子育てにおいてレジリエンス力ってすごく重要ではないでしょうか?

 

レジリエンス力を高めるには?

レジリエンス力を高めるためには、気持ちのコントロールが重要となってきます。私もそうですが、意識して「レジリエンス力を高めなくては!」と思っている人は少ないですよね?では、レジリエンス力をどう高めればいいのでしょうか。

 

(1)自分の感情に向き合って認める
自分が何に対してどんな感情を持っているのか、まず認める必要があります。今の感情がどん底で、あとはどうすればこの感情を払拭できるかを考えて、実行に移していきましょう。レジリエンス力が低いと、ずっと感情に任せてイライラしたり落ち込み続けてしまい、心はどんどん弱ってしまいます。

 

(2)思考を切り替える
自分の感情に向きあったら、思考を切り替えましょう。私もようやく出来るようになってきたのですが、例えば我が家の三女は本当によく飲み物や食べ物をこぼして汚します。この時私の中では、瞬間湯沸かし器のようにものすごい怒りがこみあげてきて、つい「いっつもいっつも!」と怒ってしまうんですよね。でも床を掃除しながら「床掃除が出来てよかったわ」とか「三女にすぐに飲むよう促さず、飲み物を置き続けていた私も悪かった」という風に思考を切り替えるよう心がけています。

 

それでも毎回怒ってしまうので、床を片付けながら「ママも怒り過ぎてごめん」と言って、三女と仲直りをするのですが、子どもがもっと小さい時は本当に余裕がなくて、怒鳴り散らし続けていました。そう考えると、昔よりも負の感情を引きずらなくなり、私も気持ちが楽になりますし、三女との関係も良好な気がします。

 

前向きでポジティブな気持ちの切り替えは、困難やストレスにぶち当たっても、「やってしまったものは仕方がない」とか「これくらいで済んでよかった」という前向きな気持ちに持っていきやすくなりますよ。

 

(3)立ち直るための行動
気持ちの切り替えと似ていますが、気持ちがポキッとなりそうなことがあった時、ストレスを発散させるために自分の好きなことをして、気持ちをリセットして立ち直ることが重要となります。この時ポイントなのが、不消化にしないことです。

 

何かやっているのに、手を止めてやりきることが出来ないと、余計にイライラしてしまいますよね。それよりも、小さなことでもいいのでやり切ってスッキリさせたほうが、気持ちを切り替えて立ち直りやすくなりますよ。よく「小さな成功を重ねる」という言い方をされますが、小さな達成感はストレス発散につながります。

 

(4)自己評価を高める
レジリエンス力が低いと、自分には何の強みもないという気持ちになりがちです。どうしても「自分なんか」とか「自分には出来ない」といった気持ちから、自己評価は低くなりがちですが、自分の特技や自分の良いところを紙に書き出したり口に出して自分自身をもっと高く評価しましょう。その際に人と比べないよう、注意してくださいね!

 

私もそうですが、「自分にはこんなことが出来る」と思っても、人と比べた途端「自分にはあの人ほどの能力なんてないので、出来るなんて言えない」という気持ちになることってないですか?人と比べた途端に、自己評価が低くなってしまうのは私も悪い癖だなと今は思えますが、「自分は自分」で他人に惑わされることなく、自分の良いところを沢山自分で評価して認めてあげましょう。別に人に言うわけでもないですし、心の中で思っているだけなので恥ずかしくもなんともないですよ!自分を認めてあげる気持ちを常に持っておきましょう。

 

(5)完璧主義を捨てる
性格だからしょうがないというのも分かりますが、完璧主義はストレスが溜まり過ぎて発散できずにいると、心がある日突然ポキッと折れてしまう可能性が高くなります。特に子育てで、完璧主義を貫こうとしてしまうと大変ですよ。子どもは自分の思い通りになりません。どんどん追い詰められてしまい、心の病気になってしまうことも十分考えられます。「まぁ、しょうがない」「なんとかなる」といった、いい意味での諦めはある程度必要ですよ。

 

母親の生き方が子どもにも影響

お母さんがストレスを跳ね返すような生き方をしていれば、子どもも少なからずの影響を受けます。お母さんのレジリエンス力が高ければ高いほど、子どももそれを見て育つわけなので、ストレスを跳ね返す生き方や環境への変化へ上手く適応する力を身につけやすくなりますよ。もちろん、子どもの性格も関係してくるので、一概にお母さんの生き方が子どもの生き方を決定づけるわけではありません。でも、子育てで子どものレジリエンス力を高めることはできます。

 

自己肯定感というのは、親からたくさんの愛情や肯定を受けて育つものですよね。親から否定されてばかりの子は、どうしても自己肯定感が低くなってしまいます。子育ての中で、小さな成功を沢山体験させて、状況に応じて子どもを褒めたり背中を押して、沢山大好きを伝えてあげましょう。そして子どもが困難にぶちあたったり、落ち込んでいる時には、見守ったり求められれば前向きになれるよう一緒に考えられるといいですね!子どもが自分で困難を跳ね返し、解決していけるよう、親は見守るのが理想ではないでしょうか。

 

まとめ

世界中に広まっているコロナウイルスの影響で、一気に子育ての環境もがらりと大きく変化しました。おうち時間も増えて、自分自身のことを見つめ直して落ち込む人、人に会えないことからストレスに感じる人、子どもとずっと一緒に家の中で過ごさなければならないことに参ってしまっている人、夫婦関係がギスギスしてしまっているという人など、抱えている気持ちや問題は人それぞれですよね。それでも、心をコントロールしながら家族が健康に生きていかなければなりません。

 

だからこそ、レジリエンス力を高める必要があります。気持ちが沈んだら浮き上がる力、跳ね返す力、柔軟に適応する力は、日々の子育ての中で気持ちをコントロールできるよう心がけることでトレーニングしていくことができます。同時にストレスをしっかり発散させるようにしましょう。レジリエンス力をしっかり高めて、しっかり生き抜きましょうね!


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