産後うつは子育て中のママさんにとって、誰でも隣り合わせ!

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産後うつは子育て中のママさんにとって、誰でも隣り合わせ!

産後うつという言葉を聞いたことがあるけれど、私には関係ないと思っている方、結構多いのではないでしょうか。でも産後うつは、ホルモンバランスの急激な変化によって起こるので、出産後誰に起きてもおかしくないんです。

 

産後うつは子育てママの誰でも起こりうる

産後3日~5日目頃から、ホルモンバランスの急激な変化によって、気持ちの浮き沈みが激しい状態になります。突然涙が出てきたり、どうしようもない不安、絶望感に襲われたり、せっかく赤ちゃんに出会えたという喜びもつかの間で、何とも言えない不安に陥りやすいです。

 

 

でも、時間が経つと数週間で次第にその症状は落ち着いてきます。これはホルモンバランスが整ってくるためです。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。ただ、産後うつはその状態がなかなか良くなりません。私は一人目の初めての子育てで、病院にいるうちに色々覚えなければととにかく必死でした。でも産後、体調が整わず下腹部の激痛が続き、退院して3日目に大量出血で病院へ運ばれたところ、お腹に胎盤が残っていました。

 

3日間入院して処置・治療を受けましたが、そのことがきっかけで母乳が出にくくなり、子どもを抱っこしても泣き止まないことから、子育てにすっかり自信がなくなってしまったんです。もともと自分に自信がなく、やってもやってもまだまだ自分は足りていないと追い込むタイプの人間なので、一人目の子育ては苦痛で仕方がありませんでした。

 

慣れないし分からないことだらけだし、終わりが全く見えないんです。正直可愛いなんて思う余裕がなかったですね。抱っこのし過ぎで両腕が腱鞘炎になり、産後1ヶ月は子どもが泣くたびにビクビクして、涙が止まらずずっと日中泣きながら部屋の片隅で抱っこをしていましたよ。

 

 

私は覚えていませんが、実家の母が言うには「ごめんね、ごめんね、こんなお母さんでごめん」と呟くことが多かったみたいです。おかげで体重がすぐに元通りになっただけでなく、産後1ヶ月で妊娠前の体重から5キロ減りました。1ヶ月検診の際に、「“産後うつ”の疑い大いにありですよ。お母さん、とっても頑張ってるんだね。でも頑張り過ぎだよ」と言われ、初めて自分が思い詰められているということが分かりました。

 

私の周りにも、産後うつと診断を受けて心療内科に通ったりしていた人が結構多くいますし、産後うつが重症化して自ら命を絶つという人もいます。産後うつは、決して他人事の心の病気ではありません。

 

私はこんな症状に悩まされました!

(1)泣き声が怖い
一人目の子育て中、とにかく赤ちゃんが泣くとすごく怖かったです。ビクッとするのが自分でも分かりましたね。不思議と二人目・三人目の時には全くそんなことはなく、「新生児特有の泣き声でかわいいなぁ」とのんきなもんでしたよ。

 

(2)落ち込んで涙が出てくる
気分が落ち込んでいると、涙がポロポロ落ちてきました。実家で産後を過ごしていましたが、母や祖母が赤ちゃんを抱っこすると、ピタッと泣き止んで寝るんです。でも日中私しかいない時に、泣いている赤ちゃんを抱っこしても全く泣き止まないんですよね。それが悲しくて涙が止まりませんでした。

 

 

(3)食べ過ぎるか食べられなくなる
私の場合は食べられなくなりました。母乳を赤ちゃんに与えているので食べなければと思うのですが、食欲がないので食べられないし、ボーっとしていることが多かったです。

 

(4)自分が悪いと自分を責めてしまう
母乳が出にくいのも、抱っこして泣き止まないのも、全部私のせいだと思っていました。特におむつかぶれで娘のお尻が真っ赤になってしまった時には、更に自分を責めましたね。何気なく祖母が「赤くなって可哀想に」と言うのも私が責められているようで、涙が止まりませんでした。

 

(5)漠然と不安な気持ちになる
何か分からないけれど、ずっと不安でした。特に日中は祖母は畑に、母は仕事に行ったりしていたので、赤ちゃんとマンツーマンで過ごすというのがとても怖くて不安で仕方がありませんでした。

 

 

産後うつとの付き合い方

(1)頑張りすぎないで!
責任感が強く頑張りすぎる真面目なお母さんが、産後うつを発症しやすいなんて話を、1ヶ月検診の時に医師からされました。私自身、自己評価が低い上に、「自分は不器用なので人の倍頑張らないと」という気持ちが常にあったので、やっぱりそういう産後うつになりやすい傾向はあったのかもしれませんね。二人目の時には要領も分かっていましたし、力の抜き加減が分かってやりやすかったです。

 

(2)育児本や周りの言葉に惑わされないで!
主人が初めての子育てには必要だからと「育児本」を購入して必死に読んでいました。私も読むよう勧められて、それに沿いながら子育てをしようとしていましたが、赤ちゃんは十人十色なので全部が全部当てはまるわけがないんです。

 

 

 

でもその時にはもう育児本が全てみたいなところがあったので、当てはまらないことがあるとパニックでしたね。一生懸命に子育てをし過ぎようとするとよくありません。参考程度にしましょう。

 

また、周りの母や祖母と言ったアドバイザーは良かれと思って自分の育児経験やこうした方がいいと言ってきますが、それもまた自分や今の時代に当てはまるわけではありません。話半分で聞き流して、逆にこっちの話を聞いてもらいましょう。

 

 

(3)リフレッシュして!
慣れない子育てで、赤ちゃんと閉じこもりっきりの生活を送っていると、気持ちも落ち込みますしストレスも溜まってきます。だから、出来るだけ赤ちゃんを見てもらえる時は一人で休む時間を確保したり、気持ちをリフレッシュしましょう。私は義姉が貸してくれた育児漫画でかなりリフレッシュできましたよ。

 

(4)話をする
気持ちをぶちまけてスッキリする場はとても大事です。どんな話でも良いので、周りの話を聞いてくれる人になんでも話をしてみてくださいね!

 

 

(5)必要な場合は無理せず心療内科を利用して!
産後うつはホルモンバランスが整ってきたり、環境や心が落ち着いてくると自然に落ち着いてきます。私自身は実家にいる時地域の保健師さんが話を聞きにきてくれたり、周りの家族が話を聞いたり子育てのサポートをしてくれるうちに少しずつ改善していきました。それでも、産後うつは重症な方はカウンセリングでは改善されないこともあります。

 

必要によっては薬で治療をしなければなりません。“たかが産後うつ”ではありません。1ヶ月検診で産後うつを指摘されたり、家族から心配されたりするようであれば、迷ったりせず医療機関を受診しましょうね。

 

 

まとめ

産後うつは決して特別なことではありません。誰でも起こりうることです。軽症な人もいれば重症な人もいます。ホルモンバランスが元通りになれば治ると思っていたけれど、どんどん重症化してしまうということもあるので、溜め込まずにおかしいなと思ったら出来るだけ早く心療内科などを受診したり、周りの人に相談をしましょう。

 

必ず治るので、あまり気にしすぎないというのも大事ですよ!周りの助けをかりながら、頑張り過ぎない子育てで乗り切りましょうね!


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