離婚したら子供の遺産相続ってどうなるの?

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離婚したら子供の遺産相続ってどうなるの?

この記事では、離婚したら子供の遺産相続ってどうなるのかについて、お話します。離婚を考えている方は、良かったら参考にしてみてくださいね!

 

離婚を考えているけれど、子供の遺産相続が心配!

離婚を考えているけれど、離婚をしたら子供の遺産相続ってどうなるのかわからず不安という方は多いのではないでしょうか?確かに、親の都合で離婚をすることになったけれど、離婚によって子供の遺産相続の権利を取り上げてしまうことになるかもしれない?!と思うと、不安になってしまいますよね。では実際のところ、離婚をしたら親権のない親の遺産相続権って、子供からなくなってしまうのでしょうか?

 

離婚したら、親権のない親の遺産相続の権利は子供にないの?

離婚しても、子供の遺産相続の権利はなくなりません。ちゃんとあります。ただし、離婚して親権を持たない親が、子供を離縁したり、遺言書で子供以外の誰かが相続人に指定されている場合は、遺産相続はできなかったりします。

 

でも、例え親権を持っている親が再婚しても、親権を持っていない親の遺産相続の権利はなくなりませんし、親権を持っていない親が再婚して子供ができても、遺産相続の権利はなくなりませんよ。また、遺言書で子供以外の誰かが相続人に指定されていても、一定割合の遺留分の遺産の受け取りを請求することができますので、全く遺産を相続できないかと言えば、そうでもありません。

 

遺産相続は、お金がもらえるだけではないのでご注意を!

遺産相続は、お金がもらえるイメージの方が強いですが、実はそれだけではありません。親権のない親が抱えた負債に関しても相続することになるんです。これはなかなかの落とし穴ですよね。私はこのことを20年近く前に、NHKの土曜のお昼の番組、“バラエティー生活笑百科”で知って、ものすごく衝撃を受けたのを覚えています。遺産相続って、お金がもらえるだけじゃないんだと。

 

だから、その時父親に、「お願いだから借金は残さないで。たとえ借金をしてもそのことを教えておいて。」と念押ししましたよ。この負債の相続に関しては、相続放棄をすることができますが、手放しで子供に何とか遺産相続をと簡単に願うのも、あまり良くないかもしれませんね。

 

離婚した場合、元配偶者は遺産を相続できない?

子供は親が離婚をしても、親権のない親の遺産を相続できることが分かっていただけたかと思いますが、元配偶者はどうなのでしょうか?元配偶者も結婚していたことを考慮して、いくらか元配偶者の遺産を相続できないのでしょうか?答えは、相続できません。元配偶者は血縁関係がないので、離婚をすれば全くの他人ということになります。だから、元配偶者の遺産を相続することはできませんのでご注意くださいね。

 

まとめ

法律の問題って難しいので、離婚をして子供の相続がどうなるのか気になっても正しい答えが分からなかったりするんですよね。でも、人間無知は損をします。分からないからで片付けず、ぜひ離婚を考える際に、子供の権利についても勉強してみてはいかがでしょうか?


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