子育て中、家庭の教育方針ってあった方がいいの?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

子育て中、家庭の教育方針ってあった方がいいの?

子育てをする中で、“家庭の教育方針”を決めている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。よく幼稚園などのお受験で、“教育方針”を聞かれたりするので、ちょっと敷居の高い感じがしますが、実際はそんなことはありません。

 

お受験をしなくても、日々の子育ての中で家庭の教育方針を決めておくと、お子さんの健やかな成長をサポートすることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは1つずつみていきましょう。

 

家庭の教育方針ってなに?必要?

子育てにおいて「教育方針」を分かりやすく言うと、“こんな子どもに育てたい・育ってほしいという方向性”です。「思いやりのある子に育って欲しい」とか「最後まで諦めず、物事をやり切れる子になって欲しい」といった感じですね。もしかすると特別に改めて「こんな子になって欲しい」と決める必要はないかもしません。というのも、どの親御さんもこんな子どもになって欲しいという願いは持っているためです。ただし教育方針を決めておくと、自然と子どもをどう応援していこうという道しるべにもなります。
だから、教育方針を決めておくのは子育てする上でおすすめですよ。

 

夫婦で教育方針が統一されていなければどうなる?

(1)夫婦喧嘩になる機会が増える
教育方針が統一されていなければ、夫婦喧嘩になる機会はグンと増えます。自分の中で「学業より遊びを優先させたい」という思いがあっても、パートナーが「学業を優先させたい」という思いであれば、その思いがお互いに強ければ強いほど反発し合います。話し合いで穏便に済めばいいのですが、なかなかそうはいかないのが現状です。夫婦喧嘩の原因が自分であるという現実は、子どもにとって大きな傷となります。

 

 

(2)子どもが戸惑う
親の教育方針が統一されていなければ、子どもはどうしていいのか戸惑ってしまいます。というのも、「お父さんは良いと言っていたのに、お母さんは駄目だという。結局自分はどうすればいいんだ?」ということになりますし、両親のどちらに相談をしたらいいのか分からないということにもなりかねません。また、親の喧嘩する姿を見て心を閉ざしてしまうことも考えられますよ。

 

(3)お受験には致命的
幼稚園や小学校のお受験の際には、必ず家庭の教育方針について問われます。お受験において、教育方針は夫婦で一致していて、それに向かって子どもを育てているというのが前提になります。だから、夫婦で教育方針が違うというのは、お受験において致命的といえますね。

 

教育方針を決める際に注意したいこと

(1)詰め込み過ぎない
子どもにこうなって欲しいと思うあまり、色んな事を子どもに求めすぎてしまうと、子どもは息が詰まってしまいます。親も神経質になって、ガミガミ言わなければならなくなってしまいますよ。教育方針は、あくまでもこんな子になって欲しい、だからこんなサポートをしたいといった大まかな方向性ということを覚えておきましょう。

 

(2)親の背中で示すのも大事
親がいくら口で言っても、子どもは反抗したり行動に移したりするのが難しかったりします。でも、親の行動を見てそれを手本にするのが子どもなので、思いやりを持った子に育って欲しいのであれば、両親がお互いに思いやるような姿勢を心掛けましょう。

 

 

(3)夫婦で子育てについて話をする
夫婦によっては聞かなくても大体の教育方針というのは分かり合っているので、改めて話し合う必要はないという家庭もあるかと思います。ただ、夫婦と言っても他人同士なので、どうしてもコミュニケーションを取らなければすれ違いが出てきます。ちょっとした会話でいいので、子育てについてや子どものことについて話をするといいですよ。

 

教育方針を決める際に何を基準にする?

いざ教育方針を決めようと思っても、何をどう決めたらいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。次のような基準を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

(1)生活習慣
挨拶やお手伝いといった基本的で当たり前なことが出来るというのは、とても大事なことです。最近では、夜更かしをする子どもも増えていることから、早寝早起きが出来るなど、規則正しい生活が出来るのも大切ですね。

 

(2)人との関わり
人は一人で生きていくことが出来ませんし、自分勝手な振舞では人とうまく付き合っていくことが出来ません。困っている人がいたら助けるといった思いやり、人との約束を守る大切さ、嘘をつかない誠実な態度など、人と関わる上で大事なことを育んでいきたいですね。
(3)頑張っていること
子どもが普段から得意とすることを伸ばすことで、子どもはより素晴らしい経験を積んでいくことになります。まさに人生を豊かに、可能性を広げることにつながりますね。音楽やスポーツ、ボーイスカウトなどの自然体験、乗馬、なんでも構いません。子どもが興味を持って長く続けていることを伸ばしていけるといいですね。

 

(4)やる気と自信を育てる
メンタル的な面に注目するのもおすすめです。例えば、なんでもチャレンジする心、自分の力でやり遂げる、自分で考えて実行する、そんなやる気と自信を育てるような関わりをすることも、とても大事なことですね。人生の中で立ちはだかる困難を切り抜けるための手段です。

 

まとめ

教育方針と聞くと、お堅いイメージが強いですが、どんな子どもに育って欲しいという方向性と考えると、敷居がグンと低く感じます。勉強だけに限ったことではなく、人としての成長や心の成長、生活習慣など、子育ての中で大事にしたいことを夫婦で話し合い、1つ掲げておくことで子どもの健やかな成長をサポートすることが出来ますよ。ぜひ、ご主人と話をしてみてください!


このエントリーをはてなブックマークに追加