子供がゲーム依存症になるのは親が原因

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子供がゲーム依存症になるのは親が原因

どこの家庭のママも「ゲームなんてやめて勉強しなさい!」と怒っているイメージがあります。ゲーム依存症になっては困る!と思っているママも多いのではないでしょうか?しかし、中にはゲームに夢中にならない子やのめり込み過ぎずに上手にゲームと向き合える子供もいます。ゲーム依存症になる子、ならない子にはどのような違いがあるのでしょうか?

 

ゲーム依存症もアルコール依存症も同じようなしくみ

ゲーム依存症のしくみについて、アルコール依存症を例にして説明していきますね♪
お酒が好きで飲む人とアルコール依存症には違いがあります。お酒を飲んでいる人はストレス発散だったり、仲間と楽しんで飲むのが目的だったりして、お酒を飲む事を悪いことだとは思っていませんよね?

 

だからお酒を飲んでいる姿を他の人に隠さなくても大丈夫ですし、嫌な事があったときも愚痴や弱音を聞いてくれる人がいたりします。それにお酒が好きなだけの人はストレス解消法をお酒以外にも持っているものです。

 

しかし、愚痴や弱音を聞いてくれる人がいない、居場所もない人で、お酒しかストレスを発散する場がない場合、どんどんそれにのめり込んでしまい、飲むタイミングや量などを自分でコントロール出来なくなっていきアルコール依存症になってしまうのだと思います。

 

 

それと同じように、ゲームもお酒と一緒で、愚痴も弱音も聞いてくれる環境があり、あるがままの自分の姿を家族に見せられる環境であればゲーム依存症になるでしょうか?一緒にゲームをしてくれたり、クリアした喜びを共感してもらえたり、ゲームをすること自体も認めてもらえる環境であれば、ゲームは悪いものという捉え方をしなければゲーム依存症にはならないのです。

 

親から「ゲームをしてはいけない!」と注意されると子供は「ゲームをしている自分はダメな子」と言われている気がして、次第に劣等感を持つようになります。そして、親の心配が現実化し、結果的に「ゲームしかしない子供」になってしまうのです。

 

 

劣等感は依存症の始まりです。「してはいけないことをしてしまう自分」というレッテルを親に植えつけられることでその罪悪感からますますゲームをやめられなくなってしまうのですね。

 

ゲームにしてもアルコールにしても依存症の人は、その行為が自分のためにはならないとわかっていてもしないではいられないんです。後悔しながらもやめられないのです。なぜなら、依存的な行為というのは苦痛を一時でも和らげて生き延びたいという意志の表れだからです。なので、親に「ゲームをしたらだめ!」と言われ続けている子供ほどゲームばかりするようになりますし、ゲームをしている間は劣等感から逃れられている状態になっているのです。

 

「ゲームはやめなさい!早く勉強をしなさい!」と口うるさく言う過干渉な親ほど子供にとっては毒であり依存を強めてしまいます。というのも、子供は誰でも自分で学んで自分の力を発揮することを求めています。それなのに、親がたびたび心配して口を出すと子供の成長が阻害されてしまうのです。そんな貴重な学びの時に、親に過干渉されると「親は自分のことを信じてくれないんだ・・・」と悲しい気持ちになって自信を無くしてしまいます。

 

 

親が口うるさく過干渉になるのは、親が子供に対して「わたしはあなたをこんなに心配している!あなたの為を思っていっているのよ!」と思って言っていると思いますが、これは単なる親の子供への承認要求だったりします。ちゃんと親をやっているのを認めて欲しい!と思っているってことです。

 

 

このような押しつけ行為が子供から見るとまったく迷惑としかいいようがない状態になっているのです。そのような発言をする心配性の親はいつも自分の心配をしています。親は自分が辛い思いをしたくないから子供を自分の手の内におさめておきたいだけなのです。

 

しかし、子供の自立をうながそうと思うならば家族全員がお互いにその存在を無条件に肯定できる関係にならなければなりません。子供がゲームをしていることを気にして注意しているうちはお互いにわかりあえることはありません。ゲームの事だけではなく、子供が不登校になったときもこの考え方です。子供の事をわかりたいと思うならば、わかろうとしないことです。

 

子供がゲームをしている間は自分もスマホをしているぐらいでいいのです。口うるさくするのではなく、親子が対等になってくればくるほど子供は自立してしっかりしてきます。

 

 

ゲームが好きでしている子に対して、よく親は「ゲームは目が悪くなるからやめなさい!」と言いますが、「勉強は目に悪くなるからやめなさい!」とはいいませんよね?ゲームって目が悪くなるイメージありますし、やはり心配になってしまうと思います。しかし、子供のためを思うのなら、勉強の時と同じように目に良い照明器具をつけたり、姿勢が悪くならない椅子に座らせたり、ゲームをしやすい環境を作ってあげてほしいと思います。目が悪くなりそうだという親の心配もそれで少しは和らぎますよね?

 

子供は自分の行為を親に認められることで逆にのめり込むことがなくなり依存症にならずにしっかりと自立していくことになる事を心の片隅に置いておいてください。


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