もしかしたら我が子はADHD?!私の育児のせい?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

もしかしたら我が子はADHD?!私の育児のせい?

この記事では、ADHDについてお話します。ADHDは母親の育児が原因なのかについてもお伝えするので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

もしかしたら我が子はADHD?

ADHDは近年よく言われるようになった発達障害です。このADHDは「注意欠如・多動証」のことを指し、その症状は大きく3つにわけることができるんです。

 

(1)不注意

  • 1つのことに集中力出来ない
  • 周囲の刺激に気をとられて、長続きしない
  • ものをすぐになくしてしまう
  • 忘れっぽい
  • 同じことを繰り返すのが苦手

 

(2)多動性

  • じっとしているのが苦手で、落ち着きがない
  • 一方的にしゃべり、止まらない
  • 力加減が分からず過激になる
  • 夢中になりすぎて、周りが見えない

 

(3)衝動性

  • 感情を抑えるのが苦手
  • 行動や発言を抑えるのが苦手
  • 順番を待てない
  • 他人の行動を邪魔する

 

ほんの一例ですし、その症状の出方は子供に寄って違うので、すべての子を同じADHDでひとくくりにすることができません。

 

どこに相談をしたらいいの?

子どもの発達で悩んだら、次に挙げる一番自分が相談しやすいと思える場所へ相談をしましょう。

  • 子育て支援センター
  • 児童相談所
  • 保健センター
  • かかりつけの小児科
  • 発達障害者支援センター
  • 子ども発達支援センター
  • 学校
  • 幼稚園、こども園、保育園
  • 自治体の福祉窓口

 

我が子がもしかすると発達障害かもしれないと思った時、いきなり専門の相談場所へ行くというのはなかなか勇気がいります。だから、普段からかかりつけの小児科の先生に子育ての相談をしているのであれば、かかりつけの小児科に相談をしてみるといいです。また、就園前の子で子育て支援センターへ遊びにいくことが多いのであれば、子育て支援センターで相談して、「ここに行ってみたら?」という助言を受けることもできます。

 

 

最終的に、ADHDの診断は総合病院や大学病院にある「小児神経科」や「児童精神科」にてされますが、上記に挙げた場所で相談をすると、近くの専門の医療機関を紹介してもらえますよ。

 

相談のタイミングが分からない

実際、ADHDかもしれないと思いながら、受診はせず様子を見ているという親御さんは非常に多いかと思います。育児の中で、特に受診をさせるべきかどうかで悩むのは、子どもが園や小学校へ通いだし、社会生活をするようになってからではないでしょうか。ADHDの症状の特徴自体が、誰でも当てはまるものだったりするので、「もしかすると我が子はADHDかもしれない」と思ったことのあるお母さんは結構います。

 

しかも、小さな子どもの場合は子どもの特性として、落ち着きがなかったり衝動的だったりするので、なかなか就園前・就学前の時点で区別をつけるのは難しいかもしれません。最終的に、相談するか判断する材料となるのは、我が子の園や学校での様子ではないでしょうか。

 

  • 授業の様子
  • 通園や通学の時の様子
  • 友人関係でのトラブル

 

など色々あるかと思いますが、子どもの生活がうまくいっていないと思うのであれば、学校や園に相談をするべきです。我が子の通う学校でも、毎月学校相談の申し込みの紙を持ち帰りますが、「こんなことに悩んでいませんか?」といった具体例が書かれています。

 

そこには、まさにADHDの症状もかかれているので、学校生活や園での様子を見て、きになるのであれば、学校相談を活用されることをおすすめしますよ。もちろん、集団生活を送る前でも、日常生活でお母さんが育児にやりにくさを感じたり、気になる場合は気軽に相談してみてくださいね!

 

ADHD私の育児が悪かった?

どうしてADHDになってしまうのかという原因は、いまだ明確になっていませんが、お母さんの育児の仕方が原因ではありません。ADHDを始めとする発達障害は、自分が発達を阻害するような育て方をしてしまったのだろうかと心配になるお母さんも多いかと思います。

 

そもそも、ADHDの多動性・不注意・衝動性という特徴は、小さな子どもに誰でも見られる行動なので、どうしてもADHDに対しての知識や理解がなければ、「親の育児のし方が悪いんじゃないか」という間違った認識をされやすいです。そして、そんな目を向けられれば、もしかしたら本当に自分の育児のせいかもしれないと、お母さんが追い詰められる気持ちは良くわかります。でも、違います。ADHDはお母さんのせいではないので、思いつめないでくださいね!

 

近年では、発達障害について知られるようになってきたので、子どもが通う小学校のクラスでウロウロしている子がいても、「多動かな?」と、私自身も自然と推測します。ですが、ADHDが発達障害でしつけや育児の方法が原因ではないと分かっているので、親の育児の仕方が悪いんだなんて一度も思ったことはありませんよ。決して思い詰める必要はないですし、もっとADHDに対しての理解が深まるといいですね!

 

関わり方には注意

先ほど、ADHDは親の育児やしつけのせいではありませんと言いました。でも誤解してはいけないのが、親の関わり方が間違っていれば、ADHDの症状に影響を与えることがあるということです。ADHDに対して何の知識もないままに、力任せに厳しく子どもをしつけようとしても、ADHDの症状は改善されるどころか一層ひどくなってしまうことも考えられますよ!

 

まずは、親がどう子どもと関わっていけばいいのか、ADHDの知識や関わり方について本を読んだり病院の先生から聞き、知識を深めましょう。児童発達支援センターや発達障害者支援センターに相談をして、親子で学ぶのもいいですね。

 

サポート次第で、生活しやすくなる

ADHDの症状のある子どもを育児するのはとても大変なことですが、子どもの環境を整えたり、サポートすることで、子どもが生活しやすくなります。特に症状の軽い子どもの場合は、環境の整備と関わり方で、かなり関わりやすくなる場合があるようです。

 

(1)環境を整える
集中することが苦手ならば、子どもに不要な刺激を減らして、集中しやすい環境を整えてあげるといいですよ。小学生なら、宿題をするときには、テレビやおもちゃなどを片付ける、視覚に色々入ってこないように、四隅のコーナーに机を置いて宿題をするなどがおすすめです。

 

(2)親がADHDへの理解を深め、正しく関わる
育児の中で常に子どもを理解し、受け止め、関わる立場である親が、まずはADHDがどんな症状で、どんなコミュニケーションを取らなければならないのかといったことを理解する必要があります。

 

(3)子どものトレーニング
子ども自身が集団の中でのコミュニケーションを取り方や、自分をコントロールする方法などを学ぶことで、子どもが社会で生活しやすくなります。

 

(4)服薬
ADHDの症状を改善することで、子どもが社会で生活する幅がぐっと広がります。ここで理解しておきたいのが、子どもの行動を押さえつけるような薬ではありません。不安であればお医者さんとよく話をして、納得して子どもに服用をさせるかどうか判断できるとベストではないでしょうか。

 

まとめ

ADHDは発達障害として広く知られるようになってきましたが、それでもまだまだ理解されにくく不登校やいじめ、学業不振にもつながりやすいです。学校や園での生活が気になるなと思ったら、お子さんのためにも担任の先生に相談をしましょう。早い段階で対処できれば、お子さんがこれから先の社会で生活していくうえで、困難を減らすことができるかもしれませんよ!

 

そして、最後にもう一度言わせていただきます。ADHDはお母さんの育児が原因で発症したわけではありません。絶対に思いつめないでくださいね!

 

参考資料:親と子のためのADHD.co.jp

 


このエントリーをはてなブックマークに追加