教えて!海外の性教育事情。日本は遅れてる?

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教えて!海外の性教育事情。日本は遅れてる?

子どもの成長と共に、性教育って家庭でも関わるべきなのか、いつからが望ましいのか、日本って遅れているって本当なんだろうかと悩まれる方は多いのではないでしょうか?
この記事では海外の性教育事情についてお話します。気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

海外の性教育はいつから始まる?

一言で海外と言っても、色んな国や地域があり、それぞれ性教育に関しての考え方は違います。それでもユネスコが発表している“国際セクシャリティ教育ガイダンス”によると、「5歳から18歳の子どもや若者にとって正確でそれぞれの年齢に適したカリキュラムを提供できるように」とあります。

 

これを基準に考える国がとても多いんです。例えば、生殖器に関しての項目で言えば、次のように勧められています。

 

  • 5歳~8歳で、赤ちゃんはどこからくるのかを学ぶ
  • 9歳~12歳で、基本的な避妊方法を学ぶ

 

日本の性教育との差に、ちょっとびっくりしてしまいませんか?

 

日本の性教育は?

日本の性教育は、海外に比べると非常に遅れています。私が経験してきた性教育でも、小学校高学年になって初潮についての話をされ、あとは中学の保健体育で妊娠のメカニズムを学びました。だから避妊やセックスについてなんて、全く教えてもらいませんでしたよ。

 

それが当たり前だと思っていましたし、家でも性の話を親とするなんてありえませんでした。親と性に関しての話をするなんて、恥ずかしくて絶対出来なかったです。もちろん、オープンな家庭もあったのでしょうが、我が家のような家庭は非常に多かったのではないでしょうか。

 

海外の性教育は包括的

日本の性教育がセックスに関することを中心にしようとするのに対して、海外の性教育は幼いころから広く性についての教育を行っていきます。

 

(1)自分の身を守る性教育
欧州を始めとする海外では、幼いころから陰部や胸はとても大事な部分だから、見せたり触らせたりしてはいけないということを、幼児期から教えています。自分の身を守ることにつながるため、非常に大事なことですよね。我が家でも、幼児期から大事な部分だから陰部や胸は見せないようにという話をしています。近年日本でも子どもの性犯罪も多くなってきていることから、幼児期から子どもにこうした自分の体の中で大事な部分を意識させる家庭は多いです。

 

(2)正しい知識
近年はインターネットの普及によって、子どももタブレットを自由に操って、自分の知りたい情報を手軽にキャッチすることができます。だから、性に関して知りたいと思って検索しても、すぐに答えは得られるわけです。ただし、その答えが「正しい」かどうかは別です。セックスに関して「生理中は妊娠しない」とか「膣の中で射精しなければ避妊になる」といった誤った情報もたくさんあるんです。

 

また、恋愛の延長線上にセックスがあるということだけが書かれていたりすると、その先の妊娠、子どもを育てることの責任といったことは置き去りになってしまいます。つまり望まない妊娠に後悔をする子どもが増えてしまいますよ。正しい知識を子どものころから、ストレートに伝えることで、子どもに理解をさせるというのは海外の性教育の大きな特徴ですね。

 

(3)家庭でも性教育
海外では、学校だけでなく家庭でも積極的に子どもと性の話をする家庭が多いです。親が恥ずかしがって性の話をしないでいると、子どもは相談出来る場所がないですし、「セックスをすることは悪いこと」と思い込んでしまう子もいます。セックスのことだけでなく、家庭で積極的に性の話をすることができる環境だと、子どもも何かあれば親に相談が出来て安心です。

 

日本ではまだまだ、性教育は学校でするものという考えが根深いです。だから家庭で性教育をするということに対して、まだまだ消極的な家庭が多いですよ。

 

日本も海外の性教育を取り入れるべき?

海外の性教育が日本に比べてかなり早い時期から行われているということは分かっていても、なかなか小さな子どもにセックスの話をするのはちょっと気が引けるというのも当然です。でも、子どもに自分の身を守らせるための術を見に付けさせることは、非常に重要です。

 

自分の大事な部分を見せない・触らせないということは、家庭で始めに行う性教育と思って取り組むと、案外ハードルは低くないですか?ストレートに伝えるのが難しいなと思ったら、児童向けの性教育の本を活用してもいいですし、とりあえず、親と子の中で性についての話が気軽にできる環境づくりをされてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

海外の性教育は、日本に比べるとかなり進んでいます。でも、日本も10代の妊娠が増えていますし、子どもが親の知らないところでインターネットを駆使して、間違った知識を正しいと思いこんでいることは非常に多いです。だから、海外の性教育のように、子どもが小さいうちからかみ砕きながらも、積極的に性教育はしていった方がいいのかもしれませんね。


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