幼児期の子供の嘘にどう向かえばいいの?

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幼児期の子供の嘘にどう向かえばいいの?

この記事では、幼児期の子供の嘘にどう向き合えばいいのかについて、お話します。子供の嘘にお悩みの方は、良かったら参考にしてみてくださいね!

 

子供は嘘をつくもの?

子供が嘘をつくと、それに対して「嘘をつくような子に育てたつもりはないのに!」とショックを受ける方は結構多いのではないでしょうか。でも、子供は成長の中で嘘をつきます。
自分自身を思い出してみてください。子供の頃、嘘をつきませんでしたか?子供は大人に分かるような嘘をつくこともありますが、大人が気づかないような嘘をつくこともあります。

 

子供の嘘も色々

(1)親に怒られることを恐れた嘘
子供は親を始めとする大人に、怒られることを避けるために嘘をつくことがあります。この場合は、自分でも悪いことをしてしまったというのが分かっているけれど、怒られたくないという気持ちが働いての嘘ですね。

 

(2)親に心配をかけたくないと思ってつく嘘
子供は親に心配をかけたくないと思うと、とっさに嘘をつくことがあります。例えばいじめられているのに、それを親に心配かけたくないからと言って嘘をついたり、親を悲しませたくないと言って自分の中に抱え込むように嘘をつく子もいますよね。

 

(3)注目して欲しいと思ってつく嘘
子供は親に自分の方を見て欲しいと思って、嘘をつくことがあります。下に兄弟が生れたり、仕事で忙しいからと子供に目が向けられていなかったり、理由は様々ですが、自分に注目をして欲しいという気持ちから嘘をついてしまいます。

 

(4)やりたくないと思ってつく嘘
例えば、歯磨きをしていないのに、「歯磨きは終わった」と言ってしない子、よくいますよね。やらなければいけないのに、でもやりたくないので嘘をついてしまうというのは、子供によくみられる嘘です。

 

(5)願望の嘘
子供が小さいうちは、空想と現実がごちゃごちゃになって嘘をついているつもりでなくても、嘘になってしまうことがあります。親を始めとする大人はそれを分かってあげられますが、子ども同士はシビアなので、「嘘つき」と言われて子どもが傷つくこともあるかもしれませんね。

 

子供が嘘をついたらどうする?

子供が嘘をついたら叱るべきかどうか迷いますよね。でも子供が嘘をついたからと言って、全てを叱るのは良くないです。まずはしっかり子供と向き合って、気持ちを探っていきましょう。そこから叱るべき嘘なのかどうかを判断します。

 

(1)話を聞く
頭ごなしに「嘘をついてはダメ」と子供を叱りつけるのは、子供も納得しません。子供が嘘をつくのは何かしらの理由があってのことです。
だから、まずは話を良く聞くことから始めましょう。それから、叱るべきかどうかを判断するといいですよ。

 

(2)責めない
つい子供に嘘をつかれたと思うと、ショックな気持ちから責めたくなる気持ちも分かりますが、責めても子供には響きにくいです。また、子供の気持ちを聞き出そうとしても、先に責めてしまったら子供も素直になるタイミングを失ってしまってしまいます。

 

どんな嘘を叱ったらいいの?

(1)他人を傷つける嘘
相手のことを考えていない、自分勝手な嘘に関しては、相手の気持ちに立って考えさせる必要があります。

 

(2)悪意のある嘘を繰り返す
我が家でよく話をするのが、“嘘つきの羊飼い”というお話です。街の人に“おおかみが羊を襲いに来た”と嘘をついては、街の人たちの反応を面白がっていた羊飼いが、本当におおかみが羊を襲ってきた時に、街の人に助けを求めても信じてもらえなかったという話はとても有名ですよね。

 

嘘を繰り返すうちに周りは信じてくれなくなったり、“嘘つき”のレッテルを貼られてしまいます。だから安易に嘘をつかないこと、悪意をもった嘘は周りから信じてもらえなくなることをしっかり教える必要がありますね。子供が悪意のある嘘をついて、それに対して反省している場合は、それ以上責めたりする必要はありません。次からしないよう伝え、優しく信じていることを伝えてあげられるといいのではないでしょうか。

 

嘘をつくことは成長の証でもある

子供が嘘をつくことに対して、何とかしなければと焦る親の気持ちも分かりますが、子どもが嘘をつくということは成長の証でもあります。親に心配をかけたくない、怒られたくない、注目して欲しい、やりたくない、空想と現実を混合してしまったなど、色んな理由から子供は嘘をつきますが、どれも自分で考え知恵がついたからこその嘘です。

 

あとは、子供の気持ちに寄り添って、その嘘に対して親がどう対応するかですよね。叱らなければならない嘘はしっかり叱り、叱らなくていい嘘の場合は話をよく聞いて、それに対して親も一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

子供の幼児期の嘘は、親にもすぐわかるものが多いです。でも、次第にどんどん親も分からない嘘をつくようになってしまいます。幼児期に嘘をつくことに対して叱ってばかりいると、次第に叱られないように嘘をつくことが染みついてしまいますよ。子供が嘘をついたら、子供としっかりコミュニケーションをとって、子供の成長を見守りましょう。


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