きちんとした子育て”は親も子どもも逆効果!

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

きちんとした子育て”は親も子どもも逆効果!

この記事では、自分の理想が詰まった“きちんとした子育て”が、親と子どもにもたらす逆効果についてお話します。きちんとした子育てがしたいと思っているお母さんは、良かったら参考にしてみてくださいね。

 

“きちんとした子育て”=自分の理想が詰まった子育て

誰しもが、初めての子育ての時に“きちんとした子育て”を、少なからず意識したことがあるのではないでしょうか。育児本やSNSなどで子育て評論家や人気ブロガーさん、女優さんが発信する子育て論を参考にしながら、こんな子育てをしたいという理想を持ったことがある方は多いと思います。

 

人によって“きちんとした子育て”はそれぞれ違うかと思いますが、自分の理想が詰まった“きちんとした子育て”は、目指すものがあるという点ではすごくいいと思います。ただ、理想が詰まった“きちんとした子育て”を遂行することに躍起になることは、子どもにとっても親にとっても逆効果となってしまうので、注意が必要です。

 

“きちんとした子育て”は逆効果
親にとって逆効果

自分の理想がつまった“きちんとした子育て”の遂行によって、親は理想と現実のギャップに苦しみます。“きちんとした子育て”をしたいのに、子どもは思うようにならないし、焦ってしまいます。周りと比べて、自分はダメな親だと思ったり、我が子はおかしいのかもしれないという気持ちも自然と芽生えてきてしまいますよ。

 

その気持ちはやがて、「もっときちんとした子育てをしなければ」という気持ちにつながり、どんどん追い詰められてしまいますし、下手をすると心の病を発症することにもなりかねません。特に、私も経験があるのですが「きちんと」というのは、終わりがなくて、やってもやってももっとやらなければという気持ちにさせられるので、ちょっと恐怖です。

 

また、かわいい我が子に対してどうしようもないイラつきから、手をあげてしまうこともあるかもしれませんよ。“きちんとした子育て”がしたかったはずなのに、結局逆効果で苦しんでしまうことが予想されますね。

 

子どもにとっても逆効果

自分の理想が詰まった“きちんとした子育て”を遂行しようとする親は、一生懸命です。小さい頃は、子供は意味こそ分かっていなくても、親の焦りや表情というのを敏感に察知します。だから、親が一生懸命に“きちんとした子育て”をしようとすればするほど、子どもはその空気や表情を感じ取って不安に感じたりするようになりますよ。

 

また成長とともに、子どものすることが親の思う“きちんとした子育て”から外れてしまっている場合、親は当然それに対して指摘をします。子どもは窮屈に感じるでしょうし、叱られたり注意を繰り返されることによって、子どもの自己肯定感が低くなってしまうことが考えられます。子どもにとって逆効果なのは、一目瞭然ですね。

 

そして、親が“きちんとした子育て”を完璧にこなすことで、子どもはなんでもやってもらって当たり前になってしまう可能性もあります。“きちんとした子育て”によって、子どもの歩く道に石ころ一つない状態を作り出し続けることで、子どもは何の苦労も知らずに大人になってしまうわけですから、大人になって苦労することが目に見えています。まさに、親が良かれと思ってやっていることも、逆効果ですね。

 

子どもは十人十色

子どもは十人いれば、十人違った個性があります。子育ても十通りです。もちろん、子供が安全に生活していく上で、必要最低限のしつけは必要です。また、子供が社会に出て生きていくのが難しいと感じないよう、ある程度のマナーも教える必要はあります。でも、そこに“きちんと”が付くと一気に窮屈です。子どもの個性や性格に合わせて、のびのびと最低限必要なことを伝えられる子育てが出来るといいですね!そして、そのためには親自身も“きちんと”に囚われる必要はありません。

 

まとめ

“きちんとした子育て”が何かは分かりませんが、あまりにガチガチの理想で固めた子育ては、窮屈です。その通りに子育てできなかった時の、親子へのダメージはとても多く、逆効果であると言えますね。子ども一人一人の個性に合った子育てが出来ると一番いいのですが、それもまた難しい理想論かもしれません。とりあえず、親も子どもも肩の力を抜いて、目の前のお子さんと向き合うことから始められるといいですね。


このエントリーをはてなブックマークに追加