嘘ばかりつく子供への関わり方は?

嘘ばかりつく子供への関わり方は?

この記事では、嘘ばかりつく子供への関わり方について、お話します。子供が嘘をつくようになり、どうしていいか分からないという方は、良かったら参考にしてみてくださいね!

 

嘘ばかりつく子供はどうして嘘をつく?

大人も時として嘘をつきますが、子供も成長と共に嘘をつくことを覚えます。

 

自分を守るため

失敗をしてしまったら、周りの人から怒られてしまうのではないかという恐怖から、嘘をついて自分を守ろうとします。私も自分を守るために自分の中ではうまく嘘をついていたつもりでしたが、親にばれて叱られた記憶があります。

 

優しさから

子供が嘘をつく場合、周りの人に心配をかけたくないという気持ちから、嘘をつくことがあります。周りからいじめられているとか、悩みがあったとしても、「なんでもない」と嘘をついて取り繕う子は結構多いです。

 

かまって欲しい

寂しさや注目を集めたいという気持ちから嘘をつき、かまってもらおうとする子供も多いです。

 

周りの反応を楽しんでいる

嘘をつくことで、周りが心配したり慌てたりする様子を見て、楽しむ子供もいます。忙しいときにされると、親は腹が立ちますね。

 

どんな関わり方をしたらいいの?

嘘をつくということは、子供が成長している証でもあります。ですが、「嘘ばかりつく」というのは、ちょっと心配になってしまいますよね。ではどう関わっていくといいのでしょうか?

 

怒らない

これまで素直だった子供が嘘をつくと、親はショックを受けてしまい、感情的に「どうして嘘つくの!ダメでしょう!嘘をつくことは悪いことよ!」と言ってしまいがちです。ですが、子供が嘘をつくのは理由がありますし、それを頭ごなしに叱ってしまうと、子供はますます怒られないように嘘をつき、“嘘ばかりつく”につながってしまいます。

 

話を聞く

嘘をつかれたことが悲しくて、つい怒ってしまう前に、冷静に話を聞きましょう。話を聞いたうえで、正直に話しても怒られないということが伝わるようにすると、子供も「正直に言っても怒られないんだ」という安心感につながります。

 

また、親や周りを気遣い優しい嘘をついた場合は、その気持ちを汲み取って、お母さんは一緒に考えるし傍にいるということを伝えてあげられるといいのではないでしょうか。

 

嘘つき呼ばわりや悪い子だと否定しない

「嘘つき」と言われてしまうと、自分は悪い子だというレッテルを貼られてしまったと感じる子も多いです。否定されることはだれしも辛いことですし、親から嘘つき呼ばわりや悪い子だと言われてしまうと絶望的な気持ちになるのではないでしょうか。嘘をついた背景を知り、怒らないで冷静に話をすること、どうすればいいのかということを伝えてあげましょう。

 

嘘ばかりつくと、どういうことになるのかを伝える

嘘をつくということは成長の証でもあり、社会で生きていく上で時として必要とはなりますが、“嘘ばかりつく”ということのリスクは伝えてあげた方が、子供がこれから人と関係を築いていく上での助けになります。嘘ばかりつくことのリスクを子供に上手く使えられないという方は、絵本を使って伝えてみてはいかがでしょうか。

 

例えば、有名な『オオカミ少年』です。とても有名なイソップ童話の一つなので、一度は読んだことのある方は多いのではないでしょうか。村の人に“オオカミが来たぞ”と何度も嘘をついては、みんなの慌てふためく様子を見て笑っていた少年が、本当にオオカミがきて村の人に“オオカミが来たぞ”と助けを求めます。

 

ですが、村の人は“また少年が嘘を言っている”と信じてもらえず、少年が飼っていた羊を全部食べられてしまったというお話です。普段嘘ばかりつくと、本当に信じてもらいたい時に信じてもらえないということを分かり易く伝えられますね。その他にも、嘘をテーマにした子供向けの絵本はたくさんあるので、本屋さんや図書館で手に入れて一緒によんでみてはいかがでしょうか。

 

親が誠実な態度を見せる

子供は親を見て育ちます。親が嘘ばかりついていたら、それを真似するのも当然です。そのことに気が付かず、自分のことを棚に上げて子供に「嘘をつてはいけない」なんて言っても、説得力もないですし子供にも伝わりません。親も子供に対して誠実であるよう努めましょう。

 

まとめ

嘘をつくこと自体は、子供の成長の証です。ですが、“嘘ばかりつく”というのは、ちょっと心配です。子供が嘘をつく原因を知り、嘘をつくことをとがめないことから始めてみましょう。そのためには、子供の話をよく聞くことがポイントになりますよ。なかなか子供に“嘘をつくこと”について上手に伝えられないという方は、絵本を使って話をすることがおすすめです。