産後のセックスレスとどう向き合う?

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産後のセックスレスとどう向き合う?

産後のセックスレスに悩む夫婦は、とても多いのではないでしょうか。この記事では、産後のセックスレスとどう向き合うかについてお話します。気になっている方はぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

産後はセックスレスになりやすい

(1)傷が痛む
出産は普通分娩の場合、赤ちゃんが生まれてくる際に会陰が裂けるのを防ぐため、お医者さんがハサミで少し切開することでスムーズに赤ちゃんが出てくる処置を施されます。出産後すぐに会陰の傷は縫うのですが、人によっては裂けてしまって痛みが強かったりするんです。

 

私も長女の時には、出産の際に肛門付近まで裂傷してしまい、縫合に大変な時間がかかりました。非常に痛かったですし、トイレに行って排泄をすることが猛烈に怖かったです。円座クッションが2ヶ月以上必要でしたね。実際、病院で「もう大丈夫」と言われても、セックスなんてしたら絶対に傷が開いて裂ける!と思ってしまい、怖くてなかなかできなかったです。

 

(2)立ち会い出産の立ち位置が悪かった
最近ではお産の時旦那さんに立ち会ってもらう立ち会い出産が多くなりましたが、この際の立ち位置が悪く、子どもが出てくるところを詳細に見てしまったという男性の中には、セックスを妻とする気にならなくなったという話を聞いたりします。

 

(3)ホルモンバランスの乱れ
妊娠中から女性のホルモンバランスは大きく乱れます。妊娠中と産後で分泌されるホルモンの種類も量も違うので、女性の心身は妊娠中から産後にかけてホルモンによって左右されることが多いんです。

 

産後すぐは特に子どものお世話に追われて、気持ちに余裕がなくなったり寝不足になります。だからホルモンバランスの乱れに加えて、余計にセックスをしようという気持ちにはなれないかもしれませんね。

 

(4)子育てで手一杯
だれでも当たり前なのですが、産後の赤ちゃんはつきっきりでお世話が必要です。いま授乳をしたと思ったら、また授乳といった具合に、生活のリズムが整うまではとても大変です。

 

特に初めての子育ての場合は、分からないことばかりなので特に気が張り詰めていますよね。なかなかセックスに気持ちが向かないという場合がとても多いのです。セックスする時間があるなら、寝たいという気持ちが強かったりする時期ですね。

 

 

産後のセックスレスを回避するには?

(1)気持ちを重視
女性側はホルモンバランスの乱れはもちろんですが、セックスに対して身体への痛みが心配だったり、母乳が出ること、体型が戻っていないことなど色んな事に不安を持っています。そこを無理やり「自分も我慢しているんだから」とご主人が強行突破するのは、あまりにも自分勝手です。まずは女性側の不安を取り除き、安心できるようなスキンシップから始めてみてはいかがでしょうか。

 

手を握るとか、マッサージするといったスキンシップは、少しずつ女性側の恐怖を軽減してくれますよ。ここで無理やりセックスをしてしまうと、女性側は「自分の気持ちを無視された」とか「この人は自分のことしか考えていない」といった不信感や孤独につながってしまい、夫婦としての関係性も悪くなってしまいます。「セックス」にこだわるのではなく、労り「痛みへの恐怖」「気持ちの不安定さ」に共感することから始めてみてはいかがでしょうか。

 

(2)話し合う
気を遣いすぎてセックスについての話をしないでいると、それが女性側にも当たり前になってしまい、セックスレスにもなりかねません。セックスについて話をするというのも、とても大事なことです。

 

ようやく子育てに慣れてセックスをしようとご主人にアピールしたけれど、すでにご主人にそんな気持ちが無くなっていた、なんてことになるのも悲しいですよね。どうしたいのか、どうすればいいのかといった夫婦の話し合いをしっかりしておくのはとても大事なことです。

 

(3)焦らずに
会陰の傷が心配ならば、ローションを使って挿入の際の負担を軽減するというのも、有効な方法です。また、一度出来なくても焦らずに相手を労わりましょう。抱き合ったり、手を繋いだりしてスキンシップを取り合うと、より効果的ですよ。

 

(4)家事や子育てを分担する
産後はすることが沢山あって、女性側はあまりの目まぐるしさになかなかセックスを再開しようという気持ちにはなれません。ましてや、「家事も子育ても自分が全てしているのに、旦那からセックスをしようと言われても家事も子育ても大変なのに旦那の相手なんてしていられるか!」という気持ちになっても仕方がありませんよね。

 

私自身も、普段は家事も子育てもノータッチの主人が、自分から子育てや家事をしようとしてくれた時には、「してもいいかな」という気持ちになりました。

 

もともと、子育ても家事も夫婦で行うのが望ましいですし、それが当たり前です。でも実際そのことを理解しているつもりの男性はたくさんいても、女性が満足いく協力をしている男性は少ないのではないでしょうか。逆に男性への頑張りばかりを求めて、感謝の気持ちを忘れてしまうという女性が多いのも事実です。

 

家事・子育てを積極的にすることで、女性の負担を減らして女性に「この人のおかげでちょっと気持ちが楽になった」とか「ちょっと休めたな」と思わせてみてはいかがでしょう。もしかすると女性側も「家事や子育てを少しはしてくれたから、セックスをしてもいいかな」といった気持ちを持つかもしれませんよ。

 

まとめ

産後のセックスレスに悩む夫婦はとても多いです。我が家もそうでした。それくらい、産後の女性の体はデリケートな上、子育てが一番大変な時期なんですよね。お互いに思いやりながら、自分たちのペースで少しずつセックスを開始できると一番いいですが、なかなかそうもいかないのが現実です。それでも、セックスレスが定着してどちらかが不満に思うような生活にならないためにも、しっかり話し合い、無理なく夫婦生活を送ることが出来るといいですね!

 


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