ピルを飲んだら妊娠しない?!

ピルを飲んだら妊娠しない?!

この記事では、ピルを飲んだら妊娠しないのかについてお話します。望まない妊娠を防ぐためにより確実な避妊法を知りたいという方は、良かったら参考にしてみてくださいね。

 

ピルを飲んだら妊娠しないの?

ピルを服用することで、コンドームを使用した場合よりも避妊の確率は高くなります。ですから、ピルを正しく服用すれば、妊娠しません。ピルには女性ホルモンが含まれており、黄体ホルモンが増えることによって、排卵を抑えることが出来ます。ですが、正しく飲んでいない場合は妊娠することがありますので、ご注意ください。

 

ピルの正しい飲み方

日本で避妊を目的として服用されるピルは、ホルモン量の少ない「低用量ピル」です。ピルは、1日1回、出来るだけ同じ時間に飲むことが重要ですが、28日分か21日分のピルが医師より処方されます。4週間が1サイクルとなっており、生理の初日から1錠ずつ3週間ほど服用し、その後28日分のピルの場合は1週間続けて偽薬(ピルの成分が入っていない)を飲んでいる間に出血が起こります。また21日分の場合は、1週間ピルを飲むのを休んで出血が起こります。飲み忘れてしまった場合は、その日のうちに気がついたのであれば、すぐに飲んで翌日からまたこれまでと同じ時間帯に飲みます。

 

ピルは避妊だけではない!
生理不順の改善・病気の予防

ピルは避妊だけではなく、生理不順を改善したり、PMS(月経前症候群)、や生理痛、子宮内膜症の症状を和らげたりすることにも使われています。ピルを服用することによって、生理の周期が安定して生理痛が改善するというケースがとても多いです。

 

生理の時期をずらす

旅行などで生理の時期をずらしたいという時にも、ピルを服用して調整することが可能です。ただし、事前に予定が分かっている場合でなければ、調整が難しくなりますので、旅行など生理の時期をずらしたいと思っている2カ月くらい前には、医師に相談をしてピルを処方してもらう必要があります。

 

緊急手段

ピルは毎日飲み続けるタイプのもの以外に、緊急時に飲むタイプのものもあります。避妊をしていなかった、または避妊に失敗したセックスから72時間以内に中用量ピルを服用することで、避妊が出来ます。これをモーニングアフターピルと呼んでいます。

 

ピルは性感染症を防ぐわけではない

ピルを飲んだら妊娠しにくいのは確かですが、性感染症も防いでくれるわけではありません。性感染症は、子宮や卵巣に炎症を引き起こしてしまったり、不妊症の原因となってしまったりすることがあります。ですから、ピルを飲んでいるからコンドームをつけなくてもいいという考えはよくありません。自分自身を守るという観点からも、ピルだけではなくコンドームも併用して使った方がいいですよ。

 

まとめ

ピルは正しく服用することで、かなり高い確率で避妊できます。とりあえず飲んでいれば大丈夫ではなく、毎日同じ時間にしっかり服用するようにしましょう。また、ピルを飲んでいれば性感染症を防げるというわけではありませんので、コンドームと併用しての利用がベストと言えます。